・腹芸メタボ市長
・美少女怪盗と怪盗団
・王も閉じ込めてる真の黒幕が居る?
今までは先輩に運転して貰っていた
おっさん曰く、先ほどの着信相手は娘さん。どうやら色々とワケありだそうで、京都に向かうのもその理由だそう。警察(それも公安)のお仕事は非常に多忙な上に、娘さんはそう言うお年頃なのでお父さんとしても悩みのタネとは本人の弁。先輩も故人とは言え、お父さんが警察官だったのもあって何方の気持ちは分かるけどねと肯定。でもお父さんは誇りでもあるとは先輩の言葉。取り敢えず、娘さんに(出来る限りで)事情を説明するためにおっさんとイカスミ達は一路、京都へ。
京都に到着。
おっさんの後を
お母さん(奥さん)は事故で亡くなったしたらしく、犯人も未だ捕まっていない言わば「未解決事件」。元々は都内在住だったけれど、茜ちゃんを一人にさせない為にも母方の祖父母が住んでいる京都に昨年越してきたとの事。そうだったのか…と思うだけならまだしも、相手はイカスミ達です。
「ご飯一緒に作ってあげよう!」「食材買わなきゃ」に始まり、トドメが春先輩の「(女神の笑みで)と言う訳で、お家にお邪魔しますね」。
おっさん「話聞いてます!?」
と言う訳で、長谷川家訪問。
料理(カレー作り)は女子担当。
さて。お父さんにも秘密の茜ちゃんの推し(推しというワードが平然と出てくるのが如何にもアトラスらしい)。なんと、怪盗団!お部屋の中は怪盗団グッズで一杯の、所謂「ガチ勢」のようです。
茜ちゃん「(ファントムスーツ姿のイカスミのフィギュア?を見つつ)特にリーダーなのかな?ミステリアスでとっても素敵!」
…茜ちゃん。その人(イカスミ)、君の直ぐ近くに居るんだけど!?と突っ込み不可避でした。
先輩と茜ちゃんは家庭環境でもよく似ているのか、特に仲良くなったのか夏休みの宿題の指導?も。先輩が居て良かった、と思いつつ。先輩は多忙なお父さんの気持ちも少し考えてあげてと諭します。茜ちゃんは思うところもあるのか、最初は不服そうでしたが最後は泣き出した辺りで…。
おっさん曰く奥さんは事故死したそうで、犯人らしき人は自分がやったと遺書を書いて自殺、警察の捜査はそれでハイお終い、だったそうで。茜ちゃんはお母さんが事故死しても警察とお父さんは何もしてくれない!とあの態度なのだそう。…まあ、そりゃそうなるわな。
イカスミ達は長谷川家で一晩お世話になる事に。
また遊びに来るね、と茜ちゃんとの別れも惜しみつつおっさんとイカスミ達は更に南は
茜ちゃんの「行ってらっしゃい」を聞いたおっさんは完全にお父さんの顔でした。そりゃそうなるわな。