前回のダイジェスト
・長谷川家の親子関係
・先輩マジオカン、春先輩マジ女神
・茜ちゃんは三嶋君並の怪盗団ガチ勢
・先輩達が料理スキル持ちで良かった

イカスミ達、神戸港からだん吉キャンピングカーごとフェリーに乗って一路沖縄へ。流石にタイタニックごっこは無かった船酔いこそしなかったようですが、足下に違和感あるわーと言う坂本。

めんそーれ沖縄!

マディス社の非公式な研究所があると言う沖縄の離島、久宮島。一ノ瀬博士曰くEMMAは其処に一旦持ち込まれていたそうで、その調査のための来訪の筈です。…本来は。
長谷川のおっさんは上司の人と連絡、上司の人からは怪盗団は必要でなくなったなら直ぐ切り捨てろと言う冷徹な指示。それも何だかなあと思いつつも。

島内をソーキそばを堪能した後に散策がてら調べているとおっさんから連絡が。如何にもな場所があったぞと、向かった先は大きな建物の前。恐らくは此処が例の研究所だろう、と。しかし、門の受け付けの窓には暫く不在です、的な貼り紙。まあ、先進的なIT会社ならそうしても可笑しくは無いわね(休暇制度とか)、と。注連縄があったのが気になりましたが。しかし、聞こうにも人が居ない。しかし、此処で突撃するのもリスクがあると一旦観光客の振りをする事に。

観光客の振り、です。あくまでも観光客の振り。

夏だ!海だ!!沖縄だああああああああ!!!
\イヤッホオオオオオウ!/

其処にはバカンスを全力で楽しむイカスミ達の年相応な姿がありました。良かった、其処は普通の学生さん達だった白い砂浜、青い海、海岸で楽しくBBQと喜多川君の本気と虚無な表情のおっさんとリア充シナイの神火な楽しい夏休み!夕方の沖縄も良いモンだ、とリア充アンティクトンな時間を過ごし、沖縄ならではの聖地御嶽の入り口も見つけたまでは良かったのですが。

此処からはホラーの時間。

夜遅く、だん吉キャンピングカーの中を物色?しに来る住民らしきおっさん。が、荷物が目的ではないようで…。目的であろうイカスミ達は不在。他の住民の人もイカスミ達を探しているようです。
イカスミ達は茂みの中に隠れていたので事無きを得たのですが、めっちゃくちゃ怖い。めっちゃホラー。どうやら、あの注連縄のあった建物に関連があるのでは?と行ってみると例のおっさんが「暫く不在です」の日にちを書き換えた紙を門の受け付けの窓に貼っておりました。
EMMAの研究が行われて居たのは確かだったようで、「オペレーション・オラクル(島民の人にはEMMAの機能のテストと称していたらしい)」と言う計画で島民の人達に協力を仰いでいたようです。…それ、島民の人達改心されてるヤツじゃないの。ヤダー、怖ーい。

しかし白饅頭ソフィアちゃんはジェイルの匂いはしないと奇妙な事を言います。しかし、EMMAに例のキーワードであろう「オペレーション・オラクル」を入力すると反応アリ。早速長谷川のおっさんも巻き込んで向かう事に。

どう見ても心霊スポットと化した廃墟です本当に有難う御座いました
如何にもな場所なので、ビビる先輩がイカスミ(当然何方も怪盗服姿)の足に捕まって助けてお姉ちゃんと言い出すわ、と悲鳴に近い言葉を言うわ、其れを見た長谷川のおっさんは何かを勘違いし出すわと突っ込み不可避な状況。
私「バイオハザード的事案は止めて、マジで怖い!(悪魔は平気だけどゾンビとか一切ダメ)」
もっとホラーだったのが饅頭ソフィアちゃんにしか聞こえない声が聞こえたと言う、怖い話であれば間違いなく死亡フラグ全開な展開。其れを追って先へ行ってしまうソフィアちゃん。危ないから行かないと、となるイカスミ達。おっさんは此処であれば悪魔とシャドウも来ないから、と入り口でお留守番です。

BGMはOne foot in the grave。BAROQUE(SS版)のトレーニングダンジョンの曲。これしかないと直感。
どう見ても心霊スポットな上に道中にある牢屋?やボイスレコーダーにコンテナ、監視用モニタールームとどう足掻いても不穏当な要素しか見当たらない沖縄ジェイル。此処で認知の世界を利用したジェイルシステムが作り出されたようで、改心の仕組みも調べていたらしいです。これ絶対死者か精神に異常をきたした人多く出てるよね
饅頭ソフィアちゃんとも無事に合流し、その声の正体も含めて調べようと言う事に。

出る悪魔はブラックウーズ、レギオン、アラハバキ、シーサー。あとはシャドウ。これまた全体的に強いんだか弱いんだか分からないセレクトです。この時点では避けた方が無難な剛魔も居ません。レールのフックに捕まって移動したりするので高低差を利用するジェイルです。コレでフロア全体を戦場に出来たら完全にBAROQUEなんだけどねえ。

沖縄ジェイルの怖すぎるボイスレコーダーで分かったのは改心の仕組みの成立、ジェイルシステムは研究員の人からしても最終的に「兵器より悍ましい」モノ扱いされていた事実。そして。ここの王は試験的な存在で集めたネガイを渡せと脅されていた事。最後のボイスレコーダーに残されていた内容からしても、自ら命を絶ったであろう事。
似たような展開自体はソウルハッカーズや真Ⅳでもありましたが、コレもコレでかなりえげつない場所です。やっぱりメガテンじゃねーかコレ。ジェイルなのに牢獄塔が無かったりしたのは、実はジェイルとしてはプロトタイプで一番古く長く存在したからと考える事も出来そうです。

最深部に鳥籠は健在。
大きな宝石ネガイもありました。其処で漸く聞こえた声はソフィアちゃんそっくりの声。待っていたと言うその声はAIは人を幸せに導く為に存在すると言い、ソフィアちゃんに貴方は何のために存在するの?(要約)と尋ねます。答えられないソフィアちゃんにその声は言ったのは「貴方はAIとして無価値」と言う、非常に残酷な言葉。
イカスミ「→黙れ/ふざけるな」
…イカスミの選択肢でコレが出たときは大体、キレたと思っております。坂本も口汚くキレますが、モルガナはだが許すっ!と許可。トラウマルームの門番を撃破したら、何れ分かる時が来ると言って声は消えました。
何だったんだろうね、とは高巻さん。ソフィアちゃんはその声に言われた「無価値」と言う言葉に悲しくなったと言い、イカスミや坂本がそれに対してキレたのを見たときは嬉しかったと言います。まあ、人間が言われても凹むわな。無価値は。

無事に戻り、一夜が明けるとホラーな時間も終わり。ネガイも戻って行ったのか、島民の人の記憶からも消えているようです。研究所からは研究資料や開発資材が既に運び出されていたようで、蛻の殻。しかし、命を絶ったらしい所長の机の引き出し(二重底になっていたのを見つけたらしい)からは、重要な情報が多数入ったUSBメモリが。
おっさんからはたまたま肝試しに入ったら見つけた、と言う体にしとけと言われました。因みに本当に所長(AI研究で有名な研究者だったらしい)は死後数日経った状態で近くの崖の下から見つかったそう。

…マジの曰く付き物件じゃねーか!
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